墜落制止用器具(安全帯)の選び方

墜落制止用器具(安全帯)の規格改正にあわせて、製品の構造や強度なども見直され、用途に応じて種類も様々ございます。

今回は、当店でお取り扱いしている製品から、使用用途に応じた選び方について、御参考までに紹介致します。

フルハーネス型 レヴォハーネス

あらゆる高所作業を支える、安全性と装着性に優れたモデル

ポイント

  • 装着しやすい
  • 表と裏の色が異なり、ベルトのねじれが判断しやすいため、装着がスムーズ
  • 動きやすい
  • 腰部の交差部が可動し、身体の動きにフィットするので作業性を高めます。
  • 落下時も安心安全
  • 骨盤・足回りにベルトが配置されており、落下時に衝撃荷重を分散するうえ、ベルトがお尻を包み込むので、救助までの時給時間が向上。

フルハーネス型 コアハーネス

作業ベルトが標準装備・長時間作業を快適にするスタンダードモデル

ポイント

  • 作業ベルト付
  • 作業ベルトが標準装備となっており、現場での作業が多い方に最適。
  • V型腿ベルト
  • 墜落制止時の衝撃を骨盤全体で受け止め、身体保持の安定性に優れています。
  • 装着しやすい
  • 装着しやすいワンタッチバックルと、裏返りを防ぐ背面デザインの採用で装着がスムーズ。

フルハーネス型 ライトハーネス

  • 現場での動きやすさを重視
  • 安全性にも優れた最軽量モデル

ポイント

  • 抜群の動きやすさ
  • 必要最小限のベルト構成のシンプル設計
  • 装着性が向上し、抜群の動きやすさを実現。
  • 軽くて疲れない
  • 安全性能を保ちながら、重さ約820gという軽さを実現。
  • シリーズ最軽量モデル。
  • 軽やかなライトブルー
  • ベルト色は視認性の高い明るい青色。

フルハーネス型 黒影ハーネス

見た目も動きもスタイリッシュな束縛感のない水平型腿ベルト採用モデル

ポイント

  • 束縛感がない
  • 腿部は左右が独立しているので、束縛感が少なく、動きやすさを高める水平型腿ベルト。
  • 胴ベルトの着脱可
  • 付属の固定具を使ってお手持ちの胴ベルトを取り付けられます。
  • 多くの工具を使う作業時にも使える仕様。
  • 水平型なのでニッカポッカでも締め付けが無く、スタイリッシュ。

フルハーネス型 飛燕ハーネス

多くの工具類を装備でき、動きやすさも配慮したY型モデル

ポイント

  • 広い道具取付けスペース
  • 胴ベルト部に道具取り付けスペースを広く確保したY型のフルハーネス。
  • 多くの工具類を必要とする作業に最適。
  • 束縛感がない
  • 腿部は左右が独立した、束縛感の少ない水平型腿ベルト。
  • 道具を多く装備しても動きやすい設計。
  • 身体に合わせてフィット
  • ベルトの長さの調節範囲を広くとっているため、夏服・冬服でもぴったり装着が可能。

フルハーネス型 スマートハーネス

安全性とデザイン性を両立した、スマートなフルハーネス

ポイント

  • 装着しやすい形状維持
  • 形状を維持するパッドを背面部に採用
  • 裏返りやベルトの締まりを防止した装着しやすい設計
  • 肩・腿部を保護
  • クッション性に優れたパッドを標準装備。
  • 肩・腿部ベルトの食い込みを軽減します。
  • 夜間も安心の反射材付
  • 光が反射する「反射材」付きのハーネス。
  • 視認性が高いため、夜間作業時の安全性を確保。

ハーネス用ランヤード

ランヤードは、第一種ショックアブソーバを備えたものをタイプ1、第二種ショックアブソーバを備えたものをタイプ2と呼び、使用条件により各々選択します。

第1種ショックアブソーバ

自由落下距離1.8mで墜落を制止したときの衝撃荷重が4.0kN以下で、最大の伸びは1.2m以下である。

※ポイント

  • 腰より高い位置にフックを掛ける場合は第一種を選定する。

第2種ショックアブソーバ

自由落下距離4.0mで墜落を制止したときの衝撃荷重が6.0kN以下で、最大の伸びは1.75m以下である。

※ポイント

  • 足元にフックを掛ける場合は、第二種を選定する。

まとめ

当ショップでは、フルハーネス型安全帯・ランヤード共に、様々な種類をお取り扱いしております。ご使用用途にあった製品を選択し、更なる安全作業へ努めましょう。ご安全に!