ワイヤロープの錆の影響について

錆はワイヤーロープの天敵

今回は、ワイヤロープの錆(さび)についてお話します。ワイヤロープは錆の影響を受けますと強度低下の原因となります。錆で強度が低下すると破断のリスクがありますのでワイヤロープが錆びないように管理することが大切です。

錆の影響を受けやすい場所では「メッキ加工」や「ステンレス製」を使うこと

ワイヤロープの主材料は鉄で出来ています。鉄は錆に弱いので、錆の影響を受けやすい場所には、「メッキ加工が施されたもの」や、「ステンレス製のワイヤロープ」を使いましょう。

メッキ加工が施されたものは耐食性にすぐれ、錆からワイヤロープを守ります。ステンレス性のほうが耐久性も高く、ステンレス長期間にわたり耐食を防ぐことが出来ます。

例えば、漁業、船舶、橋梁、控索など、海水や長い年月風雨のさらされる場所での使用には、防食のためメッキ製かステンレス製のワイヤロープを選択する方が良いでしょう。

グリースの補給も忘れずに

また、ワイヤロープの使用開始とともに張力の作用に伴う圧縮力のために、ロープ内部のグリースは減少してきます。特に心綱に含まれたグリースは、表面にしみ出してきて、含有量は減りやすくなります。

ロープを良好な状態に維持し、長期間使用するためには、使用状況に適したグリースを補給する事が不可欠です。

まとめ

ワイヤロープを安全に使用するためには、使用場所や状況に適した種類を選んで下さい。また、保管場所は湿気、高温、粉じん、酸などの影響を受けない風通しの良い場所に、使用区分を定めて整頓しておきましょう。ご安全に!

参考 玉掛ワイヤー商品一覧吊り具・工具の専門サイト道具屋.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA