玉掛用具の規格

玉掛用具を用いる際、荷の質量や形状を考慮し、安全が確保できる規格に基づいた用具を使用する事が定められております。

では、安全が確保できる規格とは、何に基づいて決められているのでしょうか?

今回は、玉掛用具(金具付ワイヤ)の規格について説明致します。

規格について

厚生労働省が定める労働安全衛生法(クレーン等安全規則)や、JIS規格(日本産業規格)により規格が決められており、適合品を使用しなければなりません。

適合品は安全率を考慮した規格となっていますので参考図をもとに説明していきます。

リング付 両端カシメ加工 端末フック付

玉掛用具全体

  • クレーン等安全規則:第219条
  • JIS B8817:ワイヤロープスリング

各々の部品

 A(リング):クレーン等安全規則 第214条 安全率5倍以上

 B:(カシメ)クレーン等安全規則 第219条

 C:(ワイヤロープ)クレーン等安全規則 第213条 JIS規格品 安全率6倍以上

 D:(フック)クレーン等安全規則 第214条 安全率5倍以上

上記の規格に基づいて製作された玉掛用具でなければ、玉掛作業での使用はできません。

まとめ

玉掛作業では、必ず規格に適合した玉掛用具をしましょう。ご安全に!